キッチン、お風呂、トイレ、洗面所は水回りと呼ばれていて、家事代行サービスでも「水回り」としてセットになっています。
実は、私の娘は家事代行サービスを利用しています。
私の娘ですから、遺伝子をきっちり受け継いでいるようで、メチャクチャ掃除が下手なんです。
母娘3代にわたり、掃除が苦手!
主人に掃除を習い、私はこころを入れ替えて掃除に励んでいますが、娘は家事代行サービスを利用するという、技を使っています。
月2回、家事代行サービスを利用していて、「リビングと水回り」を中心にお掃除をしてもらっているそうです。
掃除ができない人へ 水回りの掃除のコツ
キッチン、お風呂、トイレ、洗面所は水、お湯、水滴、石けんカスなどの影響を受けます。
つまり、水あか、湯あか、黒ずみ、ぬめり、サビ、カビなどが汚れの原因になります。
水回りの掃除のコツは、汚れがたまらないように、使ったらすぐに拭いて、きれいにしておくことです。
これは、主人から教わり、実行しています。
汚れの原因を知る
汚れを落とすには、汚れの原因を知るのが早道です。
サビは水の中の酸素が中心になって発生
水の中の鉄分が黒ずみをつくる
カビが好きなものは、水分、皮脂、石けんカス
排水溝のぬめりは、野菜くずや油、人間の皮脂などに細菌が繁殖して発生
使ったらすぐに掃除をする
洗面所のはねた水滴はさっと拭きとる
お風呂に入ったら、水滴を拭いて、空気を通して乾燥させる
シンクで洗い物をしたら、乾いたタオルで水分をふいておく
台所の生ごみは、小さなビニール袋に入れて、こまめに捨てる
シンクの排水溝の野菜くずなどは、料理のたびに処理をする
トイレは使ったときにブラシでこする
使ったあとに、汚れたり、濡れたりしたら、サッとひと拭きしましょう。
そのひとふきが、のちの掃除ライフを大きく左右します。
何かするたびに、サッとひと拭きです。
洗面所で顔を洗ったら、塗れたところをさっとひと拭き。
バスルームで身体を洗ったり、シャワーを浴びたあとのさっとひと拭きや、キッチンで洗い物をした後のさっとひと拭きを習慣にしてしましましょう。
特別に掃除をするわけではなく、顔を洗ったついでに洗面台をさっと拭いておけば、汚れません。
使ったらすぐに拭く習慣をつければ、掃除にうんざりしないで済みます。
気合を入れて掃除をすると、嫌になりますが、ちょこっとやる拭き掃除は苦になりません。
顔を洗ったら、まわりの水気をサッと拭きとる習慣をつけて、汚さない工夫をしてください。
時間をかけない掃除方法が、充実したやりがいのあることをする時間を作りだしてくれます。
気になるところを、少しずつこまめに掃除していると、そんなに気合を入れて掃除をしなくても、部屋がきれいになるんです。
ちょこちょこと、掃除をするコツ!
私も最近では、ほこりが目につくとぞうきんを持ってきて拭くという、人並みの主婦になっています。
先日、普段は気がつかないで放っておいた電話機の汚れに気が付きました。
たまたま、家の固定電話に出たときに、老眼鏡(シニアグラスともいう)をかけていたんです。
普段は見えないほこりとか汚れがバッチリ見えました。
電話を切った後、早速雑巾で拭きあげましたよ。
昔の私なら、見えていても、目に入らなかったほこりです。
いったん、掃除のやり方を身につけると、かなり応用が利きます。
娘にも教えてあげたいなぁ・・・
ちょこちょこと、掃除をするコツ!
娘は正社員で働きながら子育て中なので、今は目をつぶります。
本人は、家事代行サービスが気に入っていますしね。
掃除はまめにやるに限るけど…掃除代行サービスを利用する手もあります。

まとめ
目に付いたところを、サッとひと拭きが掃除のコツですね。
元々、掃除が苦手な私でも、さっとひと拭きならできます。
掃除好きにならなくても掃除上手になればいいんですよね。
汚れの原因がわかれば、掃除の仕方もわかります。
コツは少しずつ。