リビングの掃除をするときは、家具や置物のほこりをはたき、床に掃除機をかけて終了です。
天井まで掃除をすることはめったにありません。
せいぜい、大掃除でやるくらいでしょうか。
けれども、ほこりは天井からやってきます。
天井がホコリで汚れていると、床を磨いても何となくホコリっぽい家になります。
定期的に天井のほこりを落とすと、完璧ですね。
3ヵ月に一回、天井と壁の掃除をするのが理想です。
私は年末、大掃除でしかやったことがありません。
季節の変わり目に天井を掃除すると決めておくと、忘れずにやれそうです。
リビングの天井を掃除しよう
掃除は上から下へ向かってやります。
まず、天井のほこりを払い、壁のほこりを払ってから、最後に床を掃除します。
天井 ⇒ 壁 ⇒ 床、という順番です。
天井の掃除はほうきを使うと楽にできます。
座敷ぼうきの先にタオルを巻いて、落ちないように輪ゴムで留めます。
それを使って、天井をなでるようにして、ほこりを払います。
とくに、隅の方にホコリがたまっていますので、丁寧にやりましょう。
天井から落ちてくるほこりをかぶらないように、頭にはタオルを巻いておきましょう。
椅子に乗って、少しでも体を天井に近づけてはたく方が楽にはたけます。
でも、充分気をつけてくださいね。
バランスを崩すと危ないですから。
照明器具も一緒に掃除します。
電源を切って外し、手元でやれば、楽にきれいにできます。
普段は化学ばたきで汚れをはたいて、月に一度くらいは外してきれいにしたいですね。
リビングの壁を掃除しよう
リビングの壁の素材はいろいろあります。
合板やビニールクロスは水拭きができますが、均一に力を入れないとムラを作ってしまいます。
紙、布、塗り壁は水拭き厳禁です。
こまめに化学ばたきでほこりを払い、黒ずみをつくらないようにしましょう。
壁は面積が広いので、一度にやると疲れます。
ホコリを払うのは一気にできますが、壁を拭くときには、少しずつ拭く場所を区切って拭いてください。
汚れが目立つところだけ拭くのもアリです。
リビングの床を掃除しよう
掃除機はこまめにかけ、その後に雑巾で拭きあげます。
普段から片付けて、フロアにものがなければサッと掃除機がかけられます。
物が散乱していると、掃除機をかけるのもイヤになります。
整理整頓をがんばりましょう。
時間がないときは気になるところだけでもかけてください。
また、お客様がこられるときは、見られそうな所だけを集中的に掃除するのもOKです。
お掃除に手が回らない方へ♪ 家事代行サービスがあります。

カーペットの掃除
カーペットはできれば週に2回は掃除機をかけましょう。
掃除機かけは毎日が理想ですが、せめて週に2回はかけたいですね。
拭き掃除は月に一度、掃除機をかけた後にお湯で拭きます。
汚れたらすぐに汚れを取るのがコツです。
汚れを何日も放置するとこびりつき、取れなくなってしまいます。
リビング・フローリングの掃除
こまめにホコリをとり、月に一度は中性洗剤で拭きましょう。
キッチンで油汚れがついたときは、やわらかいスポンジにクリームクレンザーをつけて汚れを取るか、セスキ炭酸ソーダをスプレーして拭けば、スッキリと油汚れが取れます。
できれば、二か月に一度はワックスをつけましょう。
床の表面に被膜を作り、水や傷、汚れから床を守ってくれます。
畳の掃除
必ず畳の目に沿って、掃除機をかけます。
汚れやすい夏は天気の良い日に(月に1~2回)固く絞ったタオルで拭きましょう。
畳みは水分を嫌いますから、手早く拭くのがコツです。
まとめ
今まで、天井や壁の掃除は大掃除くらいしかやりませんでした。
しかし、天井からホコリがやってくることを考えると、たまには天井の掃除をやるのは大事なんですね。
掃除には終わりがない・・・
でも、頑張れば快適な生活が手に入ります。